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クロアチア旅行2010<2>

9/23 ザグレブとサモボル

<1>はこちら。

夜11時には就寝したため、6時頃に爽やかに起床。
騒音に悩まされることなど全くありませんでした。
そんな自分が誇らしい。


■朝食
朝食はビュッフェ。
ヨーロッパはパンが一杯でおいしくて本当に嬉しい。
けれど野菜が本当に少ない。
だからお前ら野菜食え。
頼むから野菜食え。
食育って言葉を教育に入れるべきだと思います。


品のない盛り方。
唯一のビタミン摂取源であるトマトとフルーツを貪る。
昨日のハンバーガーがまだ効いているらしく、あまり食べれなかった。
パンも半分残してしまいました。
ちくしょう。


■ザグレブ

午前中はザグレブ探索。
ホテルに荷物を預け、近くの中央駅まで歩いて夜行列車のチケットを取りに。
夜23時発のチケット頂戴!って言ったのですが分かったのか分からなかったのか、とりあえずチケットゲット。
寝台車って聞いてたのですが、指定席予約とかいらないのかなと首傾げながら駅を後に。

トラム(路面電車)の一日チケットを買ったけど、とりあえず歩いて中心地まで。
ipadとガイドブック三冊入ったバッグは子泣きじじいのように私の体力を奪っていき、10分ぐらい歩いたところですでに後悔。


途中で見かけた公園。
ここで日本人の壮年の女性4人連れとお会いしました。
4人でのご旅行とのこと。うちの母は海外怖い人間なので、勇気あるなあ、と感心。
この後スプリットとドブロブニクを周るということでした。
よい旅をということで、お別れ。


■マーケット

ザグレブの中心ともいえるのイエラッチ広場では、テントが立ち並びマーケットがやってました。
中に入るとソーセージとか売っててめっちゃうまそう。
でもお腹いっぱいなので、哀しく通り過ぎる。
蜂蜜とかラベンダーオイルとかものすごく欲しかったのですが、荷物なるためこれも泣くなく諦める。
ツアーとちがって、荷物が自己責任なのがちょっと辛い。


花のお茶を二つとラベンダーとかミントのクリームの小さい詰め合わせセットだけ購入。



テントマーケットの奥の階段を上ると、青空マーケット。
こちらではおいしそうなフルーツとか野菜とかいっぱいありました。
野菜食べたい。
でもキロ単位で買っても仕方ないので諦め。


花がものすごい綺麗にアレンジメントされて売っている。


■アイス

ひとしきりマーケットを楽しんだあとは一服。


クロアチアドリームさんというクロアチアの情報サイトさんで載っていた、おいしいアイスやさん。
ミレニウムというアイス屋さんで一休み。
アイスうめえ。マジうめえ。


■美術館

一休みした後は、格調高く美術館など。
ケーブルカーで、山に登り、クロアチアのアートの代表とも言えるナイーブアート美術館に。


ケーブルカー乗り場からの景色。
なんか遠足らしき児童達と一緒になったのですが、ケーブルーカーできゃっきゃいってるのがすっげかわいくて萌え萌えする。

そんなに海外いっている訳じゃないのですが、私の行った中では美人イケメン度は、北欧と東欧が群を抜いている気がします。。
マジ小さい子の完成度もやばい。

景色を撮っていたら児童もいっぱい映ってました。ふっしぎー。


美術館の中庭?
すっごく綺麗で見とれてしまいました。
ナイーブアートはすごく素朴な絵ですが、とても綺麗で私は好きです。
でもなんか、暗い絵が多かったのは、なぜなのかしら。
今度調べてみよう。



教会と高台からの景色。


猫。


■サモボル

そろそろ13時ぐらいなので、旅の目的の一つである、クロアチアのデザート、クレムシュニテを食べに行くために長距離バスターミナルへ。
バスターミナルでインド人?ジプシーさん?に多分お金くれと追いかけられる。
すいません、言葉が分からないのでなんとも。


ザグレブから40分ほどの小さな町サモボルが、クレムシュニテで有名な町です。
とってもかわいい、のどかな町。

とりあえず町の中心、トミスラフ広場にあるお目当てのカフェのオープンテラスに座り、オーダーを待つ。
しばらくしてウェイターさんが現れ、クレムシュニテとお茶をオーダー。
何か色々言われたけど、訳分からなくてスルー。
お茶はハーブティーがいい?普通のがいい?って言われたのだけ分かったからハーブティーを選択。

隣に座っていた幼女が、ものすごい人懐こい子で近寄ってきてはにこにことして去っていく。
萌え上がりながら、いないないばあなどをして、クレムシュニテを待つ。
親御さんもにこにこと見守っていてくれる。

お茶は来るけど、こない。
ケーキが来ない。
待てど暮らせどこない。

オーダーが通ってなかったのかしらとウェイトレスさんを呼ぶ。
ウェイトレスさんに首を振られる。
なんでだ!と怒りを覚えて、ふときづく。
店が違う。
クレムシュニテの店と、今私が座っている店は、店が違う。
隣で、テントと椅子が、よく見れば違う。
あのお兄さんが言ってたのはこのことか!

だからといってもう隣には移れません。
私に笑いかけてくれる幼女に、そんな姿は見せられません。
幼女のご両親にそんな恥ずかしい姿は見せられない。

私はさもお茶が飲みたかったの、という風情でチェックを済まし離席。
幼女とバイバイしながら町の探索に繰り出しました。
私の背中をよく見ておいてほしい。
大人になると、やせ我慢って大切なんだよ。

小さな町なので、ふらふらしていても、広場にすぐついてしまう。
でもすぐあそこにはいけない。
だからといって、ここまで来てクレムシュレニテを食べずには帰れない。


そうだ!私は昼食が食べたかったんだ!
ということで広場から見えないところにある川沿いの気持ちがいいピッツェリアに入る。
お腹空いてたんです。ほら、お昼食べてないし。


てことでビールとピザ。なぜかドイツビールのBECKS。しかも大瓶。
クロアチアのビールをオーダーしたつもりだったんだけど。
とりあえず久々のアルコールが染みる。
ちなみにピザはミニサイズです。これでミニサイズです。なんか魚のピザ。
アンチョビっぽかった。なんか魚類な感じだった。
おいしかったのですが、ビールでいっぱいの腹には無理があり、半分以上残してしまいました。
すいません、本当にすいません。
ビールとピザで1000円行かなかったです。

お昼を食べて、腹ごなしに散歩して、時間を十分に潰す。


ようやくお目当てのクレムシュレニテ。
カスタードをパイで挟んだケーキ。ふわっふわでぱりっぱりでおいしい。
でもおなかいっぱい。でもおいしい。でもおなかいっぱい。でも満足。


■再びザグレブ

バスに乗ってザグレブに帰り、列車に指定席が必要ないのか確認にいく。
英語でメモッて。指定席って必要ないの?夜行列車じゃないの?って窓口のおじさんに聞くと、なんか笑われて、そのチケットでOKさ!って言われた。
多分、もう夜行列車ないよって言っていた模様。

このチケットオフィスで、日本人の一人ヨーロッパ列車の旅中の東京都在住社長さん(65)と出会う。
社長さんは次の日の便でスプリットに向かうとのこと。
これも縁だからと、夕食に誘われるが、腹が限界なのでお茶になる。
なんでも奢ってくれるって言ってたのに。言ってたのに。

3時間ほど駅のカフェでおしゃべり。
なんかもう社長さんって人種は考えることとかやることのスケールがでかくて面白かったです。
友人から旅のプレゼントにクレジットカード(ゴールド)もらって自由に使えと言われたとか。
意味が分からない。
なにそれ、どこの王侯貴族の話。

今後の日本についてとか、財テクの方法とか、仕事とはみたいなことを教えてもらい、充実した3時間でした。
住所教えてもらって、一緒に写真とって、お別れ。


■夜行列車

ホテルで荷物をピックアップして、再び駅戻り。夜行列車に飛び乗る。

スプリットまで二等席で2500円ほど。
バスの方が早いですが、確か4000円ぐらいかかる上に夜行は朝の4時とかに着くので列車。


寝台車は夏だけのようで、普通のコンパートメントの席でした。

結構乗客がいるらしく、一人占めは出来ませんでした。
一緒のコンパートメントにはアルバニア人の老夫婦。
シベニクまでってことでした。

私の荷物を棚に上げてくれたりする優しいおじいさんと、恰幅のいい元気のいいおばあさん。
ものすごいおじいさんがパシられてて微笑ましかったです。

三人で6人がけの席で縦になったり横になったりして就寝。
朝起きたらおじいさんは席を二つつかって寝ていた私の足元に座っていて、お婆さんが三列全開に使って横になっていました。

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