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華ヤカ哉、我ガ一族FD キネマモザイク 感想

空の軌跡と零碧の軌跡のレビューでも書こうと思ってたんですが、主に書くのがヨシュエス萌えヨシュエス萌えしかない感じになりました。
零碧はワジ狙いすぎで、見事狙い打たれましたやられました悔しくなんてない。

てことでキネマモザイクせっせとやってました。
萌えました。楽しかったです。ありがとうございました。
後は中のオマケレコード聞くだけです。

前作、華ヤカ哉、我ガ一族のすぐ後で、主人公はるが誰ともくっついていない設定の二年目モードと、誰かとくっついた後の後日談モード、そしてまさかの喜助主人公情報屋モード。
どれもFDとはとても思えないボリュームで、明日の朝仕事なのに!と思いながらカチカチクリックしまくりました。

システムは前作に引き続き大変快適、ウィンドウとかインターフェイスがとても綺麗、さくさくプレイでストレスレス!
特に休暇がスキップできるのがありがたいです。

パラメータ操作はFDですし乙女ゲですし、そこまで難しくもなく。
正様か誰かの時に5月の健康パラ2で一回落としたぐらいでした。

音楽はOP、EDどちらも素敵。勿論BGMも素敵。
EDの曲は、前作に引き続きにBAD GOODどちらもうっとり。
特に相変わらず素晴らしいGOOD EDの入りとあの曲で、感動倍増。ご馳走様でした。

後、今回ご兄弟の仲の良さがハンパない感じになっていて大変悶えました。
お前ら本当に仲いいな!
マジカス様(父親)のあの教育でどうやったらそこまで仲良くなれるんだよ!
母親の力ですね。そうですね。

ていうか特に長男はあの父親であの母親であの環境でどうやってあんな真っ直ぐに育ったんだ。
千富さんですね。そうですね。

萌えキャラは

たえちゃん、千富さん、雅様、勇様、正様、マジカス様。

やっぱり皆さんすきですけどね!
てことで、キャラ別感想は続きから。
■主人公 はる
去年より大分落ち着きましたねはるたん!
去年のどう見ても解雇だろ!っていうトンデモ行動は抑えられ、ちょっと寂しくもあり、頼もしくもあり。
成長の兆しが見えて嬉しいけれど、去年のびっくり行動も懐かしく。

けれど相変わらず頑張り屋さんで前向きで逞しくて、刃傷沙汰(後遺症が残る場合もあり)も忘れません。
やっぱり性格がはっきりしている主人公はよいです。

今回はリアルな故郷の村の陰湿っぷりに、より不憫な感じに。
御兄弟に苛められるのはご馳走ですが、あの陰湿さは家族への仕打ちもあってへこむ。
この辺でそれに全く対処せずにスルーする二年目モードの三男、四男、五男辺りの好感度が下がる。
自分の悩みばっかりで、はるがへこんだら逆切れするってお前らいくつだ!

長男もあれはああですけど、多分ああなったら全力でフォローはすると思うからよし。
でも結婚式当日にぶち壊すって、最悪の方法だよね。
卒業って現実でやったら色々と終わりだよね。
まあ、宮ノ杜の皆様は金と権力でカタがつけられそうですが。
今自分が宮ノ杜って普通に書けることになっていたことにびっくりした。

ちょっと大人になったはるたん、今回もとても好印象でした。
かわいい。


■長男 正様
道に迷いまくる苦労症長男。

◇二年目ルート
すでに三十代後半に差し掛かり、和解した弟たちへの接し方はもはや父親。
特に五男、六男への構い方はパパだよね。
五男を諭し始めた時は、どうしようかと。
次男とは相変わらず馬鹿兄弟ですが。

本人ルート自体は本編とあまり変わらず、はるを好きだと思いながらも身分差と当主への執着を捨てきれないがゆえの悲恋ですね。
煮え切らなさは本編以上。
何度も何度も諦めなきゃ諦めなきゃと思いつつ、それでも思いを寄せる姿はやっぱり萌える。
おっさんと少女はツボにどストライク。
もういいじゃん!親友が芸者さんと結婚してるんだから使用人と結婚するぐらいどうでもいいじゃん!と言いたくなる。

自分ではるの縁談を勧めておいて、式当日で自分でぶち壊すって、それいい大人としてどうなの、と思ったり思わなかったり。
このルートの秀夫さん、割と迷走してますが、もしかしてあの紀夫さんの結婚式の日邪魔しなければ普通にうまくいったんじゃ。

話の流れは萌えましたが、最後のEDがやや唐突。
まあ、お気遣いの紳士正様は、多分アフターケアもしっかりしてくれそうですが。

結局当主にはならず、とりあえずは自分の仕事をしていくと落ち着いたのもよし。
息子たちを争わせるつもりだったのが、結局息子達は逆に団結して父親のたくらみを撃破でマジカス様びっくり!な最後もよかったです。

人を殴ったのが人生で三回だけってすごいな。
後、結局泳ぎもしなかったな。
本当に運動しないんですね、三十代。

◇後日談ルート
やっぱり本編の方が好きだ、正様!
35歳にもなって、半年間プラトニック!
本当にお疲れ様です!

ていうか何もしてないの家中にばれてるってすごいな。
手を出した次の日にはこれまで家中にバレてそうだ。
後日談ルートが一番萌えた人でした。
本当にこの人はクールに見せかけて全くクールではなく、苦労症でへたれででも優しいところがよいです。

◇他ルート
どのルートでもいいお兄ちゃん。
暴走しまくる兄弟達のフォローしてお金出して後始末して。
長男だからと結局どんなことにも付きあって。

当主としてはやっぱり正様か雅様が向いてそうだなあと思います。
喜助さんの人物評通り、悩みながらも家をちゃんと守り通しそうです。


■次男 勇様
ノンストップ熱血馬鹿。

◇二年目モード
勇様、本編よりも好きになりました。
お馬鹿度アップ。熱血度アップ。空気の読めなさアップ。
全てのステータスを強化した熱血馬鹿に死角はありませんでした。
33歳の初恋、残念すぎて萌えました。

なんかはるは守ってやりたくなる、専属だし、俺のものだし→もしかしてこれ好きなの?→初恋じゃん?→よろしいならば結婚だ!

相変わらずの勇様、ありがとうございました。
恋愛思考の三段跳び、腹を抱えて笑わせていただきました。
今回は思い悩みはるへのフォローも忘れず、はるの家族のことも考えて、兄弟への協力を頼むことや、兄弟達への信頼も見えて、笑いながらもジーンとしました。

そしてお母様がやっぱりとてもいいお母様。
こんだけトキに相談、トキに相談と言ってもマザコンに見えないのは、勇様の残念ぷりとトキ様の男前ぷりかと思います。

後この人は本当に正様好きだよね。
正様と喧嘩して初めて殴られて拗ねていじけてトキ様のところに逃げ込んだってエピソードに萌えまくりました。

この人は本当に歪みないので父親への態度も、はるへの思いも、国への思いも一貫していて気持ちがいいです。
一貫しすぎていてギャグなのですが、それもよい。
マジカス様への尊敬はありつつも倒す相手でありつつ、マジカス様もそこまで興味のなかった息子にしてやられて面白がって、なんだか爽やかでした。

はるの家族の処遇をちゃんと考えてくれるところがポイント高い。

◇後日談ルート
ノンストップ熱血馬鹿。
子供の性別ぐらいちゃんと確認して!
そして子供にお母さん取られたからってヤキモチやかないで!

33歳、いまだに初恋にキュンキュンです。
そして姑のトキ様が本当に話が通じそうでよかったです。
トキ様どうやって教育してあんなのが出来たんだろうな、本当に。

◇他の人のルート
酒飲み要因。


■三男 茂様
本当に自分探しの旅に出たアラサー。

◇二年目ルート
本編の方で、自分探しの旅が終わらない二十代後半とか言ってたら本当に旅に出ちゃったよ、この人。
自分探しの旅は大体自分なんてみつからないからやめとけ。

本編よりずっと好きでした。
本編はもう思春期で母親に当たる男子高校生みたいで、しっかりしてアラサー!って言いたくなったので。
今回前向きになって一緒に頑張ろうって手を取り合って、悩んで当たるところもちゃんとフォロー入れて、自分が何を考えているのかちゃんと見つけようとしているのはよかったです。
自分の悪いところをちゃんと見て、前向きになろうと二人で頑張るのは微笑ましかった。

マジカス様の妨害は、妨害しようと分かってるんだから警戒しておけ。
あれは確かにお母様の静子様が言うとおり、三男の甘さがいけないかと思います。
だから、そこではるに当たるな。

後は、はるが縁談壊れるし将来見えないし家にも帰れないしで自暴自棄になってる時、突き放すのはどうなんだ。
将来が見えなくて怖いのかよ!形がほしいのかよ!って、宮ノ杜三男とはるとでは失うものが違いすぎるだろう。
三男様は結局働かなくても食べていけますが、はるたんはリアル生活直撃な上に実家が村八分で、その上帰れませんから。
生活に困ったことのない財閥の御曹司の嫌なところがとてもリアル。
特にフォローもなく、真面目に働いたことないからそんなことを言えるんだろうなあと思ってしまう。
狙ってやってるならすごいぞライター!

はるたんがそれを許すの懐広い。

最後父親をやっぱり父親として接して体調を心配してくれたりする甘さはとてもよかったです。
別に無理に決別しなくてもいいし、あの距離感は好きでした。
マジカス様も、マジカス様らしくやや軟化で後味よく

でも、頼むからはるたんの実家フォローして。

お母様の静子様の行動力や息子の焚きつけ方はよかったです。
後、紀夫様とくれたんの叱咤激励も素敵。

やっぱり三男ルートは周りのキャラがとてもよい。

◇後日談ルート
すごくかっこよかった。

三男、立派に農業やってるじゃん!
しかも同居OK!
しかも村でうまくやってるし!道の駅開いちゃうし!家族仲いいし!
後は髪切り三男、激しく萌えたよ!

後日談ルートの三男は男前過ぎて眩しい。
ごめんね、農業本当にやっていけるのとか馬鹿にしててごめんね。

◇他の人のルート
やっぱり三男は他の人ルートだと、とてもいい人。
他の兄弟の仲を取り持って、フォローして、たまに茶々入れて、一緒に遊びにいって。
飄々とした兄弟の真ん中の役どころをしっかり演じてます。
そして兄弟が結局やっぱり好きなんだなあってのがいいです。


■四男 進様
ヤンデレっていうか多分病院いったほうがいい。

◇二年目ルート
お母さんの文子さんが本当にかわいかった。

進様は本編の方が、よかったかな。
最初の方ははるさん好き好きな感じが出ててとてもかわいかったです。
恋愛慣れしてなくて、どうやって好意を表わそうかともやもやしてるのが本当に愛らしく。

で、黒化するのはいいんですが、乙女ゲの黒化って、主人公への執着とかそのあたりで黒化するものだと思ってたんですが、進様違いますね。
さすが華ヤカ普通の乙女ゲとはちょっと違いますね。

この人、主人公への執着とかそういうんじゃなくて、普通に病んでるよね。

主に自分を傷つける人はみなごろしだーい!って感じで病んでるね。
それを意識的にやってたらそれはそれで萌えるんですが、その時の記憶がないってのはどうにも。
責任も感じてないし、俺知らないしって態度なのがなんとも。
最後のEDはとても萌えたのですが、ちょっと唐突だった気も。

三男と四男は当たりはいいのですが、何気に一番使用人を使用人扱いですし、はるの感情を全く考えてないですね。
甘甘が好きな訳ではないのですが、むしろ罵られたい方なのですが、頼むから大人になってくれ二十代!

このルートははるたんが左腕つかえなくなって、殺されそうになって、髪を切られて。
ああ、不憫。
そんでもって進様の対処のせいではるたん実家村八分。
妹達も苛めに遭う。

それでも進様を見捨てないはるたんマジ心広い。

お母様がやっぱりかわいい。

◇後日談ルート
ままんと同居。
幸せに暮らしそうです。
本編の方が、多分精神的に落ち着いてますね。

◇他の人ルート
酒飲み要因。
主に勇との絡みで輝く。
この人もやっぱり他の人ルートだとフォロー魔でお母さんでとてもいい人です。
この苦労症のいじられ役ぷりがとても微笑ましくて好きです。
このいじられ役で、実は鬱憤溜まってて本当は黒いとかだったら萌えるのになあ。

分かった、二重人格設定が駄目なんだ。


■五男 博様
全て投げっぱなしだよ、二十歳!

◇二年目ルート
子供の純粋さと真っ直ぐさと真面目さと情熱が五男のいいところだと思うのですが、二年目ルートはなんというか、ひどい。

はるとずっと一緒にいたい→縁談ぶち壊し
一緒にずっとずっといたい→じゃあ結婚だ
じゃあずっと一緒だね→あ、でもやっぱり医者になることにしたから結婚できないや
はる故郷に帰るの?→じゃあお別れだね。またいつか会えたらね!

流れ的には本編と変わらないはずなのに、なんだこの投げやり感。
あれですね、分かった。
やっぱりはるの実家すべて放り出しているのが駄目なんですね。

自分で縁談ぶち壊しておいて、はるの実家が村八分になって、苦労してるからはるが実家に帰るっていったら、俺も医者になるために学校行くからお別れだね!って。
いやー、ないない。
しかも偶然会えたらいいね、とか。
探す気もないんかい。

しかも5年後偶然会ったはるたんは栄養失調。
ちゃんと食べなきゃだめだよ!何をしてたの!って。

お前が縁談をぶち壊したせいだ。

というもやもや感しか残らなかったのが残念です。
非常に残念です。

本編の方の別れはまだ納得出来たんですけどね。
あれははるたん実家の事情が出てきてなかったからかな。

マジカス様を見返すために医者になってやるってのはよかったです。

◇後日談ルート
五男イケメンルート。
全てにおいてハイスペックになった五男の出来る男ぷりが強調。
でも六男の5年後姿に一番萌えてすいませんでした。

でもやっぱり、一番ハイスペックなのは五男だよなあとしみじみと。
なんでも出来てしまう天才肌だからこそ、全てが中途半端になってしまうという。
勉強も音楽も運動も、何もしなくても出来てしまうから努力をしない。
でも努力をするとものすごいいい男です。

六男より実は頭いいんでしょうね。
性格的に裏取引とかできないから当主は向かないのかな。
発明家とか医者は、いい選択なんじゃないかと。

◇他の人ルート
末っ子よりも末っ子らしい無邪気さで、兄弟達の仲を取り持っていて微笑ましいです。
大体何かする時は五男が起案。
三男四男計画立て、他の兄弟誘い。
次男ノリノリ。
長男監督のため、六男ツンデレのためしぶしぶ付いていくって流れがとても好きです。

純粋に家族を大好きで、守のことも結局は受け入れて、懐広いです。
特に進と雅との仲は萌え萌えする。
本当に三男四男五男は、他の人ルートだとこんなにもいいのに…。


■六男 雅様
安心と信頼の末っ子様。

◇二年目ルート
六男無双。

本編と変わらず、チート性能付きの頭脳と行動力でマジカス様の野望をことごとく阻止。
はるが好き→縁談をぶっつぶそう
の流れは変わりませんが、

はるの縁談を壊しつつ、実家のフォローも忘れず、生活も保障して、その片手間にマジカス様を相手取り、マジカス様の攻撃がはるへと向くことも見越して事前に準備。
その上兄弟も好きだから兄弟とわいわい騒ぐことも忘れない。

なにこの安定感。

末っ子で若くてしがらみが少ないってこともあるのでしょうが、余計なことで思い悩まず目的に向かって冷静に着実に行動して、なおかつ根本が優しいから兄弟へもはるへも気遣いを忘れない。

なにこの安定感。

まあ、しがらみがあるはずの三十代ではじけまくった陸軍大佐もいたのですが。
でもやっぱり母親との確執や、我儘で意地悪なところ、子供ぽいところなんかもありますが。

それはそれで萌えだからよし。
もっと死んじゃえとか、ゴミとか言ってください。
デレ早いです。もっとゴミ扱いしてください。
もっとゴミって言ってください!

他の兄弟の人達の煮え切らなさと自分探しの旅を見ていると(もう一人全く迷わない人いましたが)、この人の迷わなさと行動力は本当に清々しい。
他の兄弟達が、皆の力を借りて物事を解決しているのですが、六男はほぼ独力で解決。
力を借りるっていうか利用するとか手を組むとか。

お前は本当に十代か。
なんか裏コマンドいれているとしか思えない。

最後の最後までマジカス様の一歩先を先んじて、治療に前向きにさせたりするところまでマジ末っ子様。
それでいて主人公には単純なツンデレになるところも微笑ましい。
最初にゴミだの死ねだと弁当ひっくり返すだの辞めさせるだの言っていた頃が懐かしいです。

それだけにあのBAD EDは驚きました。
末っ子チートなので、BADはやや辛口にしたのでしょうか。
はるを殺された後の末っ子様の鮮やかな復讐劇も見てみたいものです。

◇二年目ルート
甘い。

相変わらず殺せない暗殺者兄貴と仲がいいのが微笑ましいです。
後千代子様とも仲がいいのが微笑ましいです。
ついでに千代子様可愛すぎです。

◇他の人ルート
困った時の末っ子様。
一年目と違って二年目の六男は、皆からその企画力が認められているので、何かあると駆り出されてますね。
そう言う時は雅に頼もうよ!みたいな。

やっぱり誰よりも役立つアシストで、兄弟達の頭脳面でのフォローをしまくる安心の六男。
すぐに呪うって言いだすのは若干厨二病入ってるね。
後海での長男とのやりとり微笑ましい。
そういや長男と六男って親子でもおかしくない年の差なんだな。


■隠し三男 守様
庶民派暗殺者

◇二年目ルート
本編の方ははるさんの使用人としての資質が大いに問われる暴走ルートだったので、こっちのがよかったです。
本編だと確実に解雇されてないとおかしい。

庶民生まれ庶民育ちで一人暮らし長いし手に職も持っているので、一番地に足がついています。
暗殺者ですが。
はるさんが思い悩んでへこんでいる時も、さりげなくフォローで優しい。
暗殺者ですが。

もう暗殺者っていうステータスが怪しいよね。
結局殺せないし。
更に酒が弱いというステータスまで付与。
立派ないじられキャラへと進化。

なんか普通に恋愛してて微笑ましかったです。
気遣いがすごくて感心いたしました。

マジカス様もなんか守には優しいし、暗殺者ですがご兄弟の中では一番普通の恋愛ルートな気がします。
暗殺者ですが。

最後の親子の和解みたいのはちょっと早すぎた気もしないでもないですが、じんとしました。
ていうか博とはすぐに和解しすぎかと思わんでもない。

はるさんが安定して暮らせそうでよかったです。
使用人としての自分はどうかという自問自答な感じもよかったです。

なんでしょう、このほのぼの感。
暗殺者なのに!

はるさんにも守さんにもかなり好感度アップした二年目ルートでした。

◇後日談ルート
なんか、あまり記憶が。
微笑ましかったことは覚えてます!

◇他の人ルート
THEいじられ役。
兄弟達の玩具。
あらゆるところでいじられる可愛らしいキャラになりました。

おいしいな!
おいしいよ!

五男や六男に恋愛指南するところは微笑ましい。
喜助と同じぐらい斜め上ですが。


■喜助さん
普通って素晴らしい。

◇情報屋モード
喜助視点での宮ノ杜のあれこれ。
なんか本当に普通の恋愛で、皆からもからかわれでも応援され、微笑ましいです。
なんだこの普通の乙女ゲー。
まあ、普通っていうにはちょっと職業があれですが。
でも本当にお互い思いやり、助け合い、共に歩んでいくって感じでよかったです。

つーか喜助さん、本編でも思ってましたがやっぱりいい奴過ぎてキュンキュンします。
マジカス様のところで生臭い仕事してるのに、このピュアさはなに。
三男ルートとか割と腹黒いことしてるけどね。
でも、普通に気遣いが出来て、普通に仕事が出来て、普通に優しくて、普通に弱いところがあって。

普通って素晴らしいです。
早く結婚して幸せになってほしいです。


■他のキャラ

◇たえちゃん
ぶれないツンデレ

ルートによっては結構理不尽なこといってますが、結局優しくてフォローを忘れない可愛い子。
もう本当にかわいいなあ。
三冶じゃなくて、私の嫁になってくれ。
はるの六男攻略スキルは絶対たえちゃんによって培われている。
いっつも真っ直ぐで仕事に真剣で自分を持っていて、きつくて優しくて結構自分勝手ででも周りへの思いやりを忘れない。
本当にかわいいなあ。

三冶さんとも萌えるのですが、秀夫あたりとくっついてもかわいいと思うのですが。


◇当主 玄一郎様
マジカス様
ぶれない悪役。

一年目ルートよりぶれてなくて、より清々しい悪役でよかったです。
息子=道具
人生=戦いで遊び
他の人間=敵か敵以外

はっきりくっきり悪役さん。
息子達の訴えにほぼ心動かされることなく、あくまで自分の道を突き進んで、自分の人生の最後まで楽しんで生きるのはもうなんか爽やかです。

でも息子達が自分を驚せたり、自分より上にいった時は満足げにして楽しがっているのがなんとなく情を感じてよい。
やってること本当にひどかったりするがな!

若いマジカス様が主人公のギャルゲ是非やりたい。
エロゲでもいい。
あの奥さんたちを全員落とすギャルゲやりたい。
隠しルートで千富さん落としたい。
更に隠しで平助BLルート実装お願いします。
マジカス様受けで。
夢幻抱影の静ルートみたいな感じで。

若い頃のマジカス様と奥様方との恋愛模様が本当にもっと見たいです。
奥様達個性的過ぎてマジキュンキュンする。
サナ江様のデレと、トキ様の明るい結婚生活、静子様とのしっとりやりとり、カズ江さんとの攻防、文子様のかわいい恋愛模様、ヨシ様との飲み比べ、千代子様、とはあまり何もなさそうですね。
どの女性ともしっかり楽しんでいて、マジカス様、本当にギャルゲ主人公。
そしてイケメン。
本当にイケメン。

ギャルゲの発売、待ってます。

◇千富さん
千富さんの若い頃のグラフィックは!?グラフィックは!?
奥様方があって、なんで千富さんがないのさ!
絶対美人なのに!

旦那さんに先立たれ、その後娘さんを亡くすという地獄を乗り越えて、マジカス様の専属使用人という更になんだかよくわからない世界に身を投じた強い人。
その選択肢はあっていたのか。

恋愛ではないけれど、結局マジカス様に一番信頼され、近くにいたのは平助と千富さんなのだろうなあ。
色々な意味でこの三人の関係は萌える。

そして相変わらず兄弟のよきお母さんで、はるさんたえちゃんのいいお母さん。
いい上司です。
欲しいです。

◇平助
やっぱりBL担当だった。

立ち絵とCGの差が激しいですが、やっぱり若い頃イケメンですね。
マジカス様との出会いとか、そこまで心酔するようになった経緯とか知りたいんですが。
是非知りたいんですが。
お前マジカス様大好きすぎ。

マジカス様以外本気でどうでもいい、マジカス様第一主義に萌えさせていただきました。
マジカス様が心底信じてるのは、結局平助なのだろうなあ。
千富と平助とマジカス様の若い頃の話が見たい。本当に見たい。

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